こんにちは。この記事では、30代共働き夫婦が、子育てをしながら初めてマイホームを購入する際に「これだけは知っておいてほしい!」というポイントを、わかりやすく・親しみやすく解説していきます。
初めてのマイホームは、家族の夢を叶える大きな一歩。でも、人生で一番大きな買い物だからこそ、「知らなかった…」では済まされないこともたくさんあります。
1. まず知っておこう!住宅ローンの基本
家を買うには多くの人が「住宅ローン」を利用します。住宅ローンは、「家を担保にして銀行などからお金を借り、数十年かけて返していく仕組み」です。
【主な仕組み】
- 返済期間:最長35〜40年
- 金利のタイプ:固定金利と変動金利
- 月々の支払いには「元金(借りたお金)」+「利息」が含まれる
「月々いくら返せるか」から逆算して借入額を決めるのが基本です。銀行によって審査基準も異なり、年収・勤務先・勤続年数などがチェックされます。
2. 頭金はいくら必要?〜「ゼロでも買えるけど注意」〜
住宅購入時、「頭金」として物件価格の一部を最初に支払うのが一般的です。
- 一般的な目安:物件価格の10〜20%
例)3000万円の家なら300〜600万円
最近は頭金ゼロでもローンを組めるケースがありますが、借入額が増える=利息が膨らむ=月々の返済負担が重くなるというデメリットもあります。
家計に余裕を持たせるためにも、できるだけ頭金を用意することをおすすめします。
3. 固定金利と変動金利、どっちがいい?
✅ 固定金利
- 返済期間中、金利が変わらない
- 毎月の返済額が一定で安心
- 金利はやや高め
✅ 変動金利
- 金利が半年ごとに見直される
- 今は金利が非常に低く、月々の負担が軽い
- 金利上昇時に返済額が増えるリスクあり
▶ どちらを選ぶべき?
子育て世代で長期の安心感を求める方には固定金利がおすすめです。
一方で、数年後に収入が増える見込みがある方や短期的に返済していきたい方には変動金利も選択肢になります。
→ 地方銀行やフラット35など、選べる商品も多いので、複数の金融機関でシミュレーションを!
4. 土地選びのポイント~暮らしやすさ重視で!
土地選びは「家を建てる」以上に重要です。
【子育て世代向けチェックポイント】
- 保育園や小学校が近いか
- 通勤しやすい場所か(車移動を前提に)
- スーパーや病院、ドラッグストアの有無
- 水害・地盤のリスク(ハザードマップ確認)
- 日当たり・風通し・交通量
一見安くて広い土地でも、アクセスが悪いと子育てや通勤が大変になることも。生活環境とのバランスを大切に!
5. 住宅購入の「ベストタイミング」って?
家を買うタイミングに正解はありませんが、共働き世帯にとって以下の時期が目安です。
✅ 「子どもが小学校に入る前」
→ 転校の心配が少なく、長く住みやすい
✅ 「頭金や諸費用をある程度貯められたタイミング」
→ 無理なローンを避けられる
✅ 「夫婦の働き方・将来のライフプランがある程度見えてきた頃」
→ 単身赴任・転職・両親の介護など、将来設計も視野に入れる
📌 ちなみに…住宅ローン控除の制度もチェック!
新築住宅を購入した場合、一定期間、住宅ローン残高の0.7%が所得税・住民税から控除されるお得な制度もあります。
6. 家づくりのステップをざっくり確認!
最後に、マイホーム購入の大まかな流れをご紹介します。
- 家計を見直し、無理のない予算設定
- 住宅ローンの仮審査(事前審査)
- 土地探し(または分譲地選び)
- 工務店・ハウスメーカー選び、間取りの検討
- 本審査、契約手続き
- 着工・完成
- 引っ越し・住宅ローンの支払いスタート
まとめ:焦らず、でも前向きにマイホーム計画を!
マイホーム購入は、人生の大きなターニングポイントです。最初はわからないことばかりでも、少しずつ学びながら、自分たちに合った選択をしていけば大丈夫。
特に子育て中の家庭では、「安心して暮らせる家・エリア」を選ぶことで、日々のストレスがぐっと減ります。
焦らず、でも理想に向かって一歩ずつ前へ。
これからの家族の暮らしをつくる、素敵なマイホーム計画を応援しています!
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