【知らないと損】住宅ローン控除の仕組みと会社員の確定申告を金融機関に勤めていた私が解説

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先に結論:住宅ローン控除は「年末ローン残高の0.7%が、最大13年間にわたり所得税・住民税から差し引かれる」制度です。会社員でも初年度は確定申告が必要で、ここを知らないと数十万円単位で損をしかねません。金融機関に11年勤め・3児パパの私が、仕組みを解説します。

この記事は「住宅ローン控除」に特化した解説です。医療費控除や寄附金控除など“控除全般”の概要は別記事でまとめています(記事末尾にリンクあり)。

※本記事は2025年時点の一般的な制度をもとにした情報提供です。控除率・期間・上限などは入居年や住宅性能により異なります。最新情報は必ず国税庁等でご確認ください。

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを組んでマイホームを取得した人の税負担を軽くする制度です。年末時点のローン残高に一定率を掛けた金額が、納めた税金から戻ってくる(または差し引かれる)仕組みです。住宅ローンの相談を受けてきた中でも、家計へのインパクトが最も大きい制度の一つです。

押さえておきたい基本ポイント

  • 控除率:年末ローン残高の0.7%が基本
  • 控除期間:新築などで最大13年間
  • 対象:床面積や入居時期などの要件を満たす住宅
  • 住宅性能:省エネ基準を満たすほど、対象となる残高の上限が優遇される傾向

会社員が「損しない」ための手続き

会社員の場合、初年度だけは自分で確定申告をする必要があります。ここを忘れると控除が受けられません。2年目以降は、勤務先の年末調整で手続きできるようになります。「会社がやってくれるはず」と思い込んで初年度の申告を逃すケースは意外と多いので、注意が必要です。

借り方で控除額は変わる

控除は「年末のローン残高」が基準になるため、繰上返済を急ぎすぎると控除額が減ることもあります。一方で、金利負担とのバランスもあるため、どちらが得かは家庭ごとに異なります。返済計画は、控除も含めてトータルで考えるのがポイントです。

まとめ

住宅ローン控除は、知っているかどうかで手元に残るお金が大きく変わる制度です。特に会社員は「初年度の確定申告」を絶対に忘れないこと。制度の要件は改正されることもあるため、契約前に最新情報を確認し、賢く活用しましょう。

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