守りが固まったら、いよいよ「攻め」。物価高で現金の価値が目減りする今、普通預金に眠るお金を働かせる新NISAを始めます。
Day3までで、固定費を削り、守りの土台ができました。ここからは攻めの番です。物価が上がる局面では、現金だけで持っていると実質的な価値が目減りします。だからこそ、長期でお金を育てる新NISAの出番です。
この記事では、金融機関に勤めてきた経験から、30代の共働き家庭が無理なく始めるための考え方を、家計から逆算して整理します。
- 新NISAで何が変わったのか(3つのポイント)
- 月いくら積み立てる?を家計から決める方法
- 始める前に必ず押さえたい注意点
新NISAで変わった「3つのポイント」
まずは制度の要点だけ。金融庁「NISA特設ウェブサイト」をもとに、押さえるべきは次の3点です。
- 非課税で保有できる期間が無期限になった
- 年間の投資枠が拡大(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=最大360万円)
- 生涯の非課税保有限度額は1,800万円(売却すれば枠は翌年復活)
運用で増えた利益に通常かかる約20%の税金が、NISAの枠内ならずっと非課税。これが新NISA最大のメリットです。
30代・共働きはなぜNISAと相性がいい?
30代は、定年まで20〜30年という長い運用期間を確保できる世代。長期になるほど、値動きの上下がならされ、複利の効果も働きやすくなります。共働きで二人分の枠(合計3,600万円)を使えるのも強みです。
月いくら積み立てる?家計から逆算する
金額に正解はありません。大事なのは、続けられる範囲で、生活を圧迫しないこと。Day1で学んだ「黄金比率」を思い出しながら考えましょう。
たとえば世帯手取り40万円なら、月4〜6万円が目安。きつければ月1〜2万円から始め、家計に慣れてきたら増やせば十分です。
何から始める?かんたん4ステップ
- ① ネット証券でNISA口座を開設する
- ② 「つみたて投資枠」を選ぶ
- ③ 低コストなインデックス投資信託を選ぶ(くわしくは今夜の記事で)
- ④ 毎月の自動積立を設定して、あとは“ほったらかし”
よくある質問
Q. 住宅ローンの繰上返済と、NISAはどちらを優先すべき?
金利と期待リターン、「確実に減る利息」と「変動する運用益」の性質の違いで考え方が変わります。わが家の優先順位の付け方は、別記事でくわしく解説しています。
Q. 夫婦どちらの名義で始めるべき?
NISAは1人1口座。共働きなら、それぞれが自分の口座を持ち、二人分の枠を活用するのが基本です。

まとめ
今夜20時は「新NISAで何を買う?」。インデックスファンドって結局どれ?という疑問に、選び方の基準をかみくだいてお答えします。
出典・参考(公的機関)
本記事は2026年6月時点の情報をもとにした一般的な情報提供であり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。制度の詳細は金融庁の公式サイトをご確認ください。

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