先に結論:住宅ローンの借り換えは「現在の金利と借り換え先の金利差が1%以上・残債が1,000万円以上・残り返済期間が10年以上」なら検討する価値があります。条件が揃えば数百万円の総返済額削減も可能です。
「借り換えって面倒そう」と思っているあなたへ
信用金庫で住宅ローンの相談に10年以上携わってきた私が断言します。「借り換えが面倒」と思って放置することの損失は、手続きの手間より遥かに大きいです。
特に5〜10年前に固定金利でローンを組んだ方は、現在の変動金利との差が大きく、借り換えによって総返済額が大幅に減る可能性があります。
借り換えが得になる3つの条件
| 条件 | 目安 |
|---|---|
| 金利差 | 現在の金利との差が1%以上 |
| 残債 | 残り1,000万円以上 |
| 返済期間 | 残り10年以上 |
この3条件が揃うほど借り換え効果が大きくなります。1つでも当てはまる方はシミュレーションしてみましょう。
借り換えにかかるコストも把握する
借り換えにはコストがかかります。主なものは以下の通りです。
- 新しい金融機関への事務手数料:融資額の2.2%または定額(数万〜数十万円)
- 登記費用(司法書士報酬+登録免許税):10〜15万円程度
- 現在の金融機関への繰り上げ返済手数料:0〜数万円
借り換えコストは合計で30〜60万円程度かかるケースが多いです。これを上回る節約効果があるかどうかを、必ずシミュレーションで確認してください。
借り換えの手順(5ステップ)
- 現在のローン残高・金利・残り期間を確認する
- 複数の金融機関で仮審査を申し込む(ネット銀行が金利低め)
- シミュレーションで「借り換えコスト<節約額」を確認
- 本審査・承認後、新しいローンで旧ローンを一括返済
- 登記変更手続き(司法書士が代行)
おすすめの借り換え先(金利が低いネット銀行)
- 住信SBIネット銀行:変動金利が業界最低水準クラス。ネット完結で手続きが楽。
- auじぶん銀行:金利の低さとサービスの充実度がバランス良い。
- PayPay銀行:シンプルな手続きとコストの低さで人気。
まとめ:借り換えは「放置損」が一番もったいない
- 金利差1%・残債1000万・残期間10年以上なら要検討
- コストは30〜60万円かかるが、節約額が上回れば得
- まずシミュレーターで現在のローンを入力して確認
- 複数のネット銀行に同時に仮審査申し込みで比較
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。借り換えの可否は金融機関の審査によります。

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